キルナでのホテルはキャンプリパンに予約

北欧旅行

キャンプリパンのフロント外観

さて、前回にストックホルムからキルナまでのチケット をとったのでキルナでのホテルの予約をします。で、ここで本当であればエクスペディアを利用してホテルの予約をしようと考えていたのですが、流れでBooking.comにて予約することになってしまいました。

なぜBooking.comでの予約になっていまったのかというと、ノルウェーエアシャトル航空とBooking.com が提携しているようで、航空券の予約をした後にBooking.comのキルナでの宿泊施設一覧のページが表示されて、そのまま予約すると料金が多少お得になりそうだったのでそのままの流れで予約することにしたのです。結果としてよかったのか悪かったのかよくわかりません。

良かった点は

  • キルナでの宿泊施設は決めていたので、予約まですんなりと完了できた。
  • ちょっとはリーズナブルに予約できたような気分になれた。
  • Booking.comを利用したような気になれた。

悪かった点は

  • Booking.comのアカウントを持っていなかったので(アカウントを持たないまま予約できてしまう)、サイトでの予約確認ページに行くまでに手こずった。
  • 旅行会社が二つに分かれてしまったので、ほんの少しだけ管理が手間になった。

こんなところでしょうか。もしも最初に泊まるホテルをBooking.comで予約していればアカウントも持っていることになったでしょうし、予約の管理も一つの旅行会社で済むことになったので、それが一番良かったのかもしれませんが、とにかく特に問題はなかったので良しとします。

キャンプリパンに決めた理由

今回の北欧旅行のいちばんの目的地がキルナでした。それは、この場所でオーロラ観測をしようと考えていたからです。私たちがキルナに訪れた12月は、天候がすぐれない日も多いらしく、一週間いてもオーロラが見られない人もいるらしいです。まあ天候は運なのでしょうがないとして、もしもオーロラが出現した時に見やすい環境で滞在したいというのが一番にありました。ちなみにオーロラを見るにはそこがオーロラベルトにかかっている場所である必要があります。

オーロラベルトとはオーロラの鑑賞に最も適していると言われているエリアのことです。オーロラは北に行けば行くほど見えやすくなるものだと思っている人も多いかもしれませんが、実際はそうではなく、極北を中心にしてドーナツ円のように広がる地域で起こる現象であり、そのドーナツ円状に広がるオーロラを観測できる地域の事をオーロラベルトというようです。これは南、つまり極南でも同様であるようですが、北半球と異なり南半球ではオーロラベルト状にオーロラ観測で気軽に訪れることができるような都市がありません。従って、オーロラといえば北半球ということになるようです。

このオーロラベルトは地球を一周しているので、その直下にあれば比較的オーロラを見やすくなります。その中で最も有名なのはカナダにあるイエローナイフではないでしょうか。おそらくこの場所は、他のオーロラベルト下の都市に比べて敵の崩れが少ないのだと思います。それでは私たちが訪れたキルナはどうなのかと言いますと、この町は北欧でも内陸側にあるために、天候も比較的恵まれやすいとのこと。これは、日本海に面した新潟で大雪が降っているのにもかかわらず、山を越えた関東平野側では乾燥して晴天が続いている、ということに似ているかもしれません。この辺の話はまた後日、別の記事で書いてみたいと思います。

さて、その、北欧の中でもオーロラが比較的見やすいと言われてるキルナの中で、なぜキャンプリパンにしたかというと、いちばんの理由は

ホテル敷地内でオーロラの鑑賞ができる

これに尽きます。キャンプリパンはホテルのカテゴリーには入るのでしょうが、部屋はコテージになっていて、自分の家のような感覚で過ごせます。フロント、レストラン(ここで朝食もとる)は道を挟んだ離れた場所にあり、その他の施設もそれぞれ離れて独立した場所にあります。部屋から出てすぐオーロラが見えるなんてこともあるのかもしれませんが、照明が多くて明るいので、歩いていける少し離れた場所に照明の少ないオーロラ鑑賞に適した場所があります。時間にとらわれることなくオーロラ鑑賞を楽しむことができます。

キャンプリパンのコテージ。雪に埋もれてますが、暖かく綺麗な部屋でした。

部屋の中。ベッドが二つ、居心地の良い空間でした。

また、私たちの部屋はそうではありませんでしたが、家族用のキャビンであれば電子レンジも付いてたりするようです。

街の中心部からは少し離れているので、そこから大きなスーツケースを引きずって徒歩で行くのは無理と考えたほうが良いです。特に冬の寒い時期は、素直にタクシーを利用したほうが良いでしょうね。

現地での滞在はまた今度書きます。今回は、キャンプリパンの予約ができたところまで。

 

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