入籍のこと

その他のこと

入籍するときに、その手続きの方法とともに、戸籍って一体なんだろうと疑問に思ったので、簡単ですがわかったことを書いていきたいと思います。

まず、婚姻届を提出にあたって必要になるもの。

・婚姻届書
・戸籍謄本
・印鑑
・本人確認書類

婚姻届に関しては、ネットで検索してミスのないように記入・押印して作成しましょう。特に提出しに行った際に修正が難しい部分、証人の記入欄は確認しておきましょう。自分たちで記入する部分は、最悪その場でも訂正できますので。

戸籍謄本についてですが、私は妻の本籍のある自治体に婚姻届を提出しましたので、私の戸籍謄本のみ持参しました。ここで必要なのは、戸籍謄本であるということ。自分のことについてしか記載のない戸籍妙本ではダメなので気をつけて下さい。また、戸籍謄本の取得ですが、本籍地が離れた場所にある場合は直接窓口に行く必要はなく、おそらくたいていは必要なものを封入した郵送のやり取りでできると思いますが、各自治体のホームページや電話で確認してください。

印鑑ですが、二人それぞれの旧姓のもの、婚姻届を作成する際に使ったものと同じものにしましょう。そうすれば書類に不備があっても訂正印として使えますので、必ず忘れないようにしましょう。

本人確認書類ですが、写真付きのものがなければ、一応二種類持っていた方が良いと思います。まあ健康保険証だけでも大丈夫だとは思いますが、心配事はなくした方がいいと思いますので。じっさい、運転免許証のない妻は、確認書類として何を提出していたか覚えてないですが、二つは持っていたと思います。でもそのころはいろんな手続きに必要な書類をまとめて持っていたので、二つどころじゃなかったので、あまり気にせずにいました。

こんなところでしょうか。あとは提出する予定の窓口の場所・時間の確認ですね。提出する際に細かい点を説明してくれますが、その場で書類を受け取ってくれれば、入籍日はその日になります。特に、休日に一時的に滞在している場所で提出する際などは、その内容を確認するのに時間がかかってしまうようで、あとでこの本籍地は登録できないなんてことも有るようですが、その辺は何かあれば連絡が来るようなので、連絡きたら対応すれば大丈夫だと思います。

あとは戸籍謄本を郵送で取り寄せる時、自治体によって時間のかかり方が異なると思うので、余裕を持って取り寄せるようにしましょう。その方法は、各自治体のホームページにあると思いますが、もし細かいところでわからない点があれば電話で聞いてしまいましょう。

そういえば私が戸籍謄本を取り寄せる時、本籍地の住所から「大字」という文字をなくすようになったのを知らずにそれを書いて請求したところ、「大字の表記は必要なくなりました」という手紙とともに戸籍謄本が送られてきました。

あとは、本籍地は住所がはっきりしてればどこにでも登録することができるので、どちらかの実家だったり、今住んでいる場所だったり意外にも、自分たちが出会った場所にすることもできます。まあ、何かあった時に戸籍謄本を取得しやすい場所がいいですよね。

 

ちょっと補足

基本的には入籍するときにはどちらかの姓を選び、選んだ姓の方が筆頭者になり、新しい戸籍が作られます。私の場合は夫である私の姓を選択し、筆頭者になりました。ちなみに筆頭者とは、その戸籍の見出しのようなものらしく、変更することができません。私が死んでもこの戸籍においての筆頭者は永遠に私であり、そうやって記録が残り続けるみたいです。

もし離婚することになった場合にはどうなるのかというと、筆頭者である私はこの戸籍にのっかったままになります。ただ、再婚した場合に妻の姓を選ぶことによって新しく戸籍を作れば、そちらの戸籍に移るので、元いた私が筆頭者の戸籍は筆頭者がいないことになります。しかしこの場合、相手も再婚でかつ筆頭者だった場合は相手の戸籍に移ることになるということですよね。また15歳未満の子どもは自分の戸籍を選べないので、親が再婚した場合には親の申請によって戸籍が決まってしまうようです。

戸籍に関してはなかなかむずかしい問題がありそうです。機会があったら詳細を調べてみようかと思います。

コメント

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