ストックホルムでの観光も終え、日本への帰路につくためにストックホルム・アーランダ空港へと向かいました。今回、東京都とストックホルムの往復チケットはポーランド航空のものをとったので、ストックホルムからワルシャワを経由して東京へ向かうというルートのフライトになります。そしてワルシャワでは一泊して観光できるだけの時間があります。ということで、ワルシャワちょっと立ち寄り観光をすることになったのですが、その滞在時間の割にはどうしてもこなさなければいけない目的が二つありました。
一つ目はこちら。
ポーランド陶器です。時間があれば本場のボレスワヴィエツという街へ行ってみたかったのですが、今回は時間がないのでワルシャワ市内の直営店にいくことにしました。これは妻の希望。
そして二つ目がこちら。
雰囲気でだいたいわかると思いますが、墓です。墓地です。この墓地の、この方のお墓に詣でることが二つ目の目的でした。これはもちろん私の希望。
目次
ワルシャワで泊まるホテルは、空港近くで電車で行けるホテルに
さて、ワルシャワのことですが、正直行って細かな部分をあまり覚えていません。というより、細かな部分を覚えてはいるのですが、いかんせん断片的に過ぎて、その記憶がどのように繋がっているのかがうまく辿ることができません。なので、とにかく覚えている範囲になってはしまいますが、書いていこうと思います。
ワルシャワの滞在は、旅行の最終盤、それも飛行機の乗り継ぎで滞在するということもあって、”できるだけ疲れない”ということを重視してホテルを予約しました。予約したのはノボテル・ワルシャワ・エアポートです。
旅行予約のエクスペディア【Expedia Japan】ノボテル ワルシャワ エアポート
こちらのホテルよりも空港に近いホテルはいくつかあります。しかしその中でこのホテルを選んだ理由というのは、ノボテルグループのホテルを利用したことがあるからというだけのことでした。いや、理由としては単純ですが、こういった経験が選択する上での重要になってきたりします。ちなみに、以前利用したノボテルグループのホテルは、札幌だったと思います。こちらのノボテルホテルは、低階層のホテルで、私たちが宿泊した部屋は一階にありました。空港から電車で出て2駅か3駅目のWarszawa Żwirki i Wigury駅で降りて、徒歩で10分はかからなかったと思います。雪もなかったですし、歩きやすい路面だったのでキャリーバックを転がすのにも不都合はなかったように記憶しています。
あ、ワルシャワのホテルに泊まったら是非とも見て欲しいものがあります。是非ともテレビで放映している映画をご覧になってください!ちょっとした衝撃を受けます。詳しくは記載しませんが、気になる方は調べればわかると思います。ただし、この衝撃は2016年の12月の時点なので、今はどうなのかわかりません。
電車をお得に利用しよう
さて、ワルシャワ・ショパン空港に到着したのは夜9時くらいでした。この時間であればもちろんまだ電車は動いていると思いますが、よその国の鉄道事情がどうのようなものなのかわからないので、必ず終電時刻は把握しておいたほうがいいです。
そして翌日ワルシャワを出発するのが午後2時。ということは滞在時間は二十四時間ありません。ということならば、ワルシャワに到着して購入する電車のチケットは二十四時間有効チケット一択です。
そして私たち夫婦が購入したチケットは上記の画像のものなのですが、検索しても同じ画像が出てきません。。んー、
上の画像の「BILET」というのがチケットという意味で「DOBOWY」というのが「日々」、「NORMARNY」がノーマル、通常という意味で、「STREFA」が区域のこと。とするとこのチケットは「1日チケット 1番区域有効」ということだと思うのですが。。私がワルシャワに行った2016年の12月当時、電車の料金は区域で分けられていました。
空港から駅へ向かう薄暗い通路の途中に券売機があったと思います。急いでたのか画像を撮ってなかったようです。。
キェシロフスキ監督のお墓詣り
さて、滞在時間の短いポーランドです。ゆっくりはしていられないので、ホテルを出た後まずはキェシロフスキ監督の墓参りに行きます。場所はこちら。
このポヴォンスキ墓地の23区にお墓があるということです。墓地は高い塀に囲まれて、気軽に入れるような雰囲気はありません。周辺に人気もありません。ここまではトラムを乗り継いで行ったのですが、どのようにチケットを購入したかについての記憶がありません。。「Powazkowska 03」という駅で降りてその北側を西に向かって塀伝いに歩いて行ったような気がします。しばらく歩くと門があって、そこから中に入れました。墓地の敷地内には案内図があって、23区は比較的近くにあったような気がします。そして対面することができました。
ちょっと墓にしてはかっこよすぎです。これが今回の旅行で一番感激したかもしれません。このポーランドの憂鬱な空模様も相まって、グッときたのでした。キェシロフスキ監督の作品で好きなものはたくさんありますが、一つ選ぶならやはりこれでしょう。
ポーランドの公衆トイレは有料
今更思い出したのですが、ワルシャワの中心地の地下道にある公衆トイレに入ろうとしたら受付見たいのがあって、お金を払わないと利用できないみたいなことを言っていました(おそらく)。3PLNだったような気がします。
陶器はここで購入
ポーランド陶器はここで購入しました。
中心地にあって、駅からも近く、時間の計算がしやすい。ということでここに行って見たのですが、妻は満足いく買い物ができたようです。買い付けらしき日本人の方もいました。確か中は写真NGだったと思いますが、今はどうなんでしょう。
この後で旧市街の方にも行って見たのですが、バス利用を想定したのですが、バスはやはりわかりにくくて、使いませんでした。おかげで空港に到着したのは時間ギリギリ。日本のバスでさえわかりにくいのですから、海外のバスは時間に余裕がある時以外は避けるべきですね。
と、以上、ワルシャワ旅行を駆け足で紹介しました。
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